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マジックの理論・Too Perfect Theory
休止宣言に関わらず

マジック熱って、どうしてこうも重要な期間ほど燃え上がるんでしょう。
テスト前最後と決め、メモ的な意味合いで記入。

先日、近所の大型古書店に入ったら奇跡的に「シャッターリング・イリュージョンズ」(ジェイミー・イアン・スイス著)を発見しました。3000円也。マジック本ってどれも高いんですが安いほうです。
読んでみて第一に、…良書です。第二に面白いです。(順番変ですか)
解説されているマジックも理論も中途半端なレベルで語られていません。かなり突っ込んだ考え・サトルティ(こんな言葉を使ってみる自分…)です。

前々から評判は聞いていて、特に「Too Perfect Theory」を見たかったのですが、今考えても何であんな(失礼…?)古書店にあるんだろうという気分です。

「Too~」は既に「マジェイアの魔法都市案内」方で詳細に理論が紹介されていたのでここでは繰り返しませんが、単純に言えば「完璧すぎる現象は観客にタネを推測されやすくなる」というものです。

僕は…どちらかと言えば賛成です。これは、趣味としてマジックをやる人間に結構関わると思うのです。



本来の「Too~」とは微妙にずれるかもしれませんが、こういうことも同じような展開で起こりえるんではないかなぁ、と。

例えば、趣味でマジックをしている人間に、友人が「飲み物出すマジックやって」と言います。そこで、その「マジシャン」は本当に飲み物入りのコップを出したらすごいことですが、これって「完璧すぎる」に入るのでは…と思うのです。
友人は「マジ!? スゲー!」と驚くでしょうが、その後こう言いそうなのです。「いつから持ってた? キモくね?」

友人だってバカではないですから、本当に飲み物が異次元から出現したなんて信じていません。最初からマジシャンが飲み物を持っていただけで、それを取り出したと考えるのが普通です。取り出し方はわからなくても、「飲み物は最初から持っていた」ことはわかっていると思います。

これって、普通の人間からしたら「キモくね?」と言われる範囲と言うか「……」な気分にさせる状況じゃないでしょうか。

「この人、いつもこんなの用意してるんだ…」とか思われるかもしれません。
これを鳩出しの場合で扱ったエッセイが載った本(非手品本)を以前読んだのですが、一般の方々から見た思考が良く理解できました。

趣味でマジックをやっている人間は、プロと違って「生活のため」にやっているのではありません。プロは演技のときだけ観客に姿を見せるので、鳩を出そうがボトルを出そうが「マジックだ」でいいのです。マリニみたいに突然氷やレンガを出しても、「やっぱりマジックだ」なのです。

でも、趣味人が、特に普段一緒に生活している場合が多い学校とか職場で、用意しておかなくてはならないものをマジックとして行うのは「用意してたんだ…」的な感想を持たれます。事実、僕は一度レモンを出してドン引きされた思い出が…。そう思われても平気な人はいいですが。僕はやっぱり嫌なんですね。

ちょっと前にネット上で話題になった「デックを取り出す是非」に良く似た感じです。

普段から「マジシャン」として知られているならいいですが、突然鳩やコップやボトル、レモンなんか出されたらどんな気分になるか、そういったことがなんとなく「Too~」に似てるんじゃないかなぁと思ってしまいました。

この行為が「変」に映るか「サービス精神旺盛」なのか「感激」するのかは、やっぱり行き着くところキャラクターなのでしょうか。
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by fanaghan | 2005-02-27 17:31 | マジック 
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