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北海道修学旅行から
11月8日から11日まで、3泊4日で北海道へ行ってきました。函館・小樽・登別・札幌と周り、満喫してきました。「ばか寒い!」(方言?)連発です。

行く前は、「北海道? 大きいよね…」くらいに思っていました。茨城以北行ったことの無い自分にとって、北海道は未知の世界です(大袈裟)。甲子園優勝旗みたいに、白河の関を通り越して津軽海峡を飛び越えるなんて、と。まあ、丁度、駒大苫小牧がそれを達成したわけですが…。

風邪気味のままバスに乗り、羽田空港から函館空港へ。実は、生まれて初めて飛行機に乗りました。「飛行機怖い」んですが、それでいて「アメリカとか海外で勉強したい」なんてよく言ったものです。
着いてみれば、函館は雨。それも、ここ2、3ヶ月は体験していないほどの大雨でした。函館市内は西洋建築が多くて、夕方のオレンジ灯を見ると外国みたいです。幕末・明治の建築が多かったですが、やっぱり雨のおかげで観光客はまばらでした。
防寒具より雨具を駆使して市内を班行動で廻ったりするうちに夜。函館に来たら夜景を見ないわけには行きません。
で、すが。「あられ」が降ったらしくて函館山は閉鎖。そのために函館山とは正反対の山から見る「裏夜景」となりました。
翌日は5時に起きて朝市へ。商人魂といいますか、あの手この手で売り込んできて、漬物を買わされてしまいました。パワーの差が歴然です。
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小樽の班行動は、マイナス40度の部屋や、岬からの風景とか。観光タクシーの小父さんに引っかかって、事前計画無視でその人の案内で研修しました。いい人だったなあ。

登別の温泉に浸かったり、札幌の街を歩き回ったり、札幌ドームのブルペンを見たり。寒い地域ならではの街の作りに、静岡県人はただただ流されていました。
アイヌの人の話も聴き、歴史や民族問題に触れてきました。日本が単一民族国家でないことを再認識しました。こういう、民族の変遷や古代史、言葉の違いとかが僕は好きで、興味深かったです。
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宿泊所はホテル・旅館の2、3人部屋で、枕投げは出来ませんでした。ただ、友達と夜更かししたせいで先生に怒られたり、真夜中に部屋で襲われたり(?)、研修くらい楽しかったです。ただ、男子が全40人と少ないので、妙な団結感でした。男子校じゃあ味わえない思い出です。    一部、侵入が堅く禁止された「女子フロア」へ入り込もうとした数人が相当怒られていました…。無茶はしないほうが身のためです。焦るな、と(自分は何様)。

期間中、4日間は毎日どこかで一時は雨が降りました…。雨男…は僕?だったんでしょうか。
修学旅行、たくさん道に迷ったりしたし、寒かったけど、楽しい!のひとことです。
友達と話したり、仲間といると寒さも忘れます。

お土産は、お約束の「白い恋人」とか「六花亭」のお菓子。悪名高きジンギスカンキャラメルは断念しました。

たぶん、人生最後の修学旅行。なんだかんだで過ぎた時間でしたが、一生忘れないくらい印象深い時間でもありました。帰って来たら、静岡が全然寒く感じなくなりました。慣れって、すごいなあ。
by fanaghan | 2005-11-15 01:31 | 雑記か日記 
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