中間テスト2週間を切り、それでもマジックの話題をしている自分はどうなんでしょう。
前回のテスト、数学の順位はクラス最下位でした。
あぁ、書いてしまった。クラス最下位。社会と国語は良かったんですが、数学が際立って悪い…。
今回のテスト、会計の範囲100ページとか、ありえないです。シスアドもわからん、情報もわからん、数学も原価計算も…と尽きません。
赤点を取ると、さすがにやばいので、たぶん、中間テスト前最終更新かもしれません。
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マジックの話題。
先日、「メンタルマジック事典」に載っている、アレックス・エルムズレイ氏原案の「誕生日占い」のプロットに惹かれました。占いを関連させると、まず観客の好奇心もプラスされるような気がします。
現象は、手帳の、観客の誕生日(仮に4月10日)に書かれている「ラッキーカードの名前」と、1枚引いたカードが一致する「予言」です。正式名称は「フェイツ・デイトブック」で、「説明できないカードトリック」と組み合わさっています。
僕も、このマジックに必要な手帳を自作することにしました。
まず、PCのワード機能を使って1年365日分の日付と、一日ごとに「占い風の」文面、「ラッキーカードは○○」を書きます。
以前、前田知洋氏が「誕生日占い」を演じたとき使っていた手帳には、「あなたは○○な人で…」や「運勢が△△なので…」と書かれていました。
やっぱり、「カードの名前」だけじゃ味気が無いので、僕も倣って文を書きました。
文面に気をつけながら、約4日で143ページ分が完成。
この労力を勉強に…と思うのですが。
次に、ダイソーでB4版の画用紙を購入しました。これを手帳サイズに裁断し、ヤスリ掛け。紙ヤスリで勢いよくやったところ、ぼろぼろになりました。
裁断面がきれいになったら印刷です。143ページ分72枚の紙が200円で手に入る100均って素晴らしい。
印刷後、束ねてゴムで固定。そして、背表紙部分に木工ボンドを塗りたくって接着。重石を置いて1日置きます。
翌日、100均で買ったプラスチック製下敷きを切り、和紙を貼り付け。これが表紙になります。
表紙をまたボンドで貼り付けて完成!
製作日数5日。費用は400円。自分は納得できるものが完成しました。
問題のトリックのほうですが、僕はストップカードの原理で演じたいと思います。手帳には、数種類ではなくて52種類全部の名前を書きました。これで、観客にいくら調べられても問題ありません。ハンドリングも工夫して、形になりそうです。
満足できる出来だったので、占い文だけでも見ていて暇つぶしになります(よっぽど暇な場合)。
売れそうな出来で、満足です。