お洒落なトコロって、憧れます。
僕が飲酒を公言できる年齢まであと数年です
(意味深な書き方だ)。
先日、愉しげなレストラン(サイト)を見つけました。
「AVANTI」といいます。
各界からいろいろな方が集まって、世間のブームから専門的な話、歴史や噂について確かな知識の元で話し合われてます。
元麻布にあるイタリアンレストランだそうで、そこで放送されるラジオ番組の内容がサイトに掲載されています。「常連」方によるコラム
「ウェイティング・バー」が面白いです。
いいですねー、こういうトコロ(サイト)。知的な雰囲気と大雑把な感じが混ざって。
改まって飲む酒はまずいですが、わいわい飲む合間に、たまにはこんな雰囲気もいいんでないかと。知らないけど。
「ウェイティング・バー」の
「海外で活躍すると云うコト」では、マジシャンとして前田知洋氏が登場しています。
海外で日本人として活動する際の、細かなポイントなどが経験で語られています。
「マジシャンは(中略)『お客さまをもてなす』のが目的なので」
「アメリカ人と同じことをするマジシャンでは、向こうだってわざわざ日本から呼ぶ意味がない。(中略)アジアの文化とはどういうものかを前面に出して見せることが重要。でもそれはけっして着物を着てマジックをやるということではない」
ほぅ、と感心。
その他、「JAZZ」や「喜劇」「ブロードウェイ」から「パーカッション」、「不良中年」「韓流ブーム」、なぜか「ラッパ」や「ブラジャー」など、膨大な範囲で幅広くそれにまつわる方々のコラムが掲載されています。小話やちょっとしたマナーは参考になります。
何の興味も無かった分野でも、興味が沸く内容ばかりだと思いました。
理科が苦手で電池の直流・交流の違いがよくわからない人でも、歴史が好きなら直流と交流を発見した人物や背景についていっしょに語れば多少興味が出ると思います。
掲載されているコラムの執筆は、その分野で一流の方ばかりですので知って損になることはありません。知識はごみになりませんから、知った後は使いようです。
僕はカクテルに魅力を感じます。色合いのせいだとも思いますが、美しいカクテルを見ていると頭の中に小説のストーリーが浮かびます。青二才の思考ですが、こんな雰囲気が似合う大人になりたいものです。