10年ぶりのマジックブーム(?)がだいぶ熱を失いつつあるようです。
わかりませんが、テレビでは確実にマジシャンを見るのが減ってる気がします。
まぁ、マジック界で本当にイベントが起こるのはこのあとですが(ジャパン・カップとかいろいろ)。
今回のブームで主役だったのが、「クロースアップマジック」です。「目の前で見る(Close up)マジック(Magic)」です。
前田知洋氏や、ふじいあきら氏、RYOTA氏、HIRO SAKAI氏、魔耶一星氏…、サロンやイリュージョンをなさる方もいますが、テレビで要求されたのはやっぱりクロースアップマジックだと思いました。
僕が好きでやっているのも、クロースアップマジックです。あの「雰囲気」が好きで、小遣いを高いマジックの本に使うとかを繰り返してしまっています。
森羅万象ドットコムさんでも書かれていますが、クロースアップマジックのコンテストが少ないと。コンテスタントはいると思うんですが、コンテストとして発揮する場所が…無い、と。
「将来の夢はマジシャンか小説家か心理臨床士」(1つだけ現実味があります...)な僕ですが、クロースアップマジックでマジシャンになると言った場合、生活できるのかというと不安でしょうがありません。
バーマジシャンやテーブルホッパーと呼ばれる、レストランやバーで見せる形態や、パーティで演じる場合や、著作活動、地道な営業、いろいろな光景が浮かびます。
しょうがないことであっても、日本でクロースアップマジシャンとして生活しているのは数人しかいないと言われています。「前例が無ければ前例になれ」と言い聞かせる毎日ですが、失敗の前例では意味がありません。成功の前例を作りたいですが、こればっかりは今の自分には無理です。「今」の。
まだまだ自分のマジックで改良開発の余地は無限だと勝手に思っています。セリフ、動き、目線、技法、演目、なにより雰囲気...
コンテストにも是非出たいと思っています。この文全ては「コンテストに出る」という決意表明のための前置きみたいな意味です。何とか、高校卒業までに最低一度はコンテストに出たいです。きっと、ステージでの高校生マジシャンたちと同じくらい優れた同年代マジシャンがいるはずです、というかきっといます。
コンテストへ出れば、随分マニアックになりそうとかいう危惧がありますが、杞憂かもしれません。染まりすぎず、骨の髄までなんてことにならないようにしたいです。
刺激を受けたいので、東京か大阪へ一人で行きたいと思います。マジックをやる友人が近くにいないので一人旅ですが、マジックに興味の無い友人を連れて行くのはもっとつらい状況になりそうです。
ジャパン・カップはいけないし、箱根(コンテスト無いけど)もいけない。ということで、夏休みに東京か大阪で生のマジックを見たいと思います。
随分長い決意表明(の前文)。でも、決意はしたので守りたいです。
例によって支離滅裂な文面。
今、高校生ですが、進学希望です。大学では、今学んでいる商業技術系ではなく、文系へ進みたいです。出来れば、大学で広告または心理学、語学を学びたいのですが、その後がまったくはっきりしません。高1で完全にレールを敷くのもアレかと思いますが、敷く材料も揃っていない今の状況はどうなんでしょう。
何とか、クロースアップマジシャンが「生活できる」基盤や、ビジネスでの成功へ結び付けられるような進路を見つけたいというのが本音ですが、そうなるとやっぱり広告を学ぶことになるのかもしれません。商業ベースに乗せたい、と。
前例はほとんどありません。でも、無ではありません。そして、余地はあります。
なんとかしたいんですが、その前に簿記の宿題を片付けなければいけませんでした...